「住まいの健康診断」シート 自己診断のすすめ
②トイレ編
自宅のリフォームを依頼するとき、その依頼者の大半は、(今なぜ自分がリフォーム踏み切ろうとしたいるのかを冷静になって振り返ってみたら)多分、それまでたまに思い出しては悩んでいた新築入居時からの”不便さ”が、もう限界に来たと感じてしまったからではないでしょうか。
例えば、普段から何となく気にしていた平均的な段差(四方枠12mm以上)に思わず躓いてこけてしまった結果、もはやこの問題から避けて通れないと悟った、とか、雨が降る度ににじみ出ている天井の染みを眺める事への精神的苦痛から遂に逃れたくなったとか。
一方で子供が育って出て行って、自らも歳を取りはじめ、それまでは問題とならなかった生活導線が変わってしまって改装を考えたと言うのであれば、それは何となく正統なリノベーションで解決すると思います。
長く住んでいると、今は気にならない雨漏りの染みも、突如としてバケツをひっくり返したように漏ってしまうと即、(新車を傷つけられた時のような)怒りに満ちた新築入居時へと過去帰りしてしまうのでしょうか。
そうならないようにするには、自分で自分の家の状態を認識しておくべきで、そうすれば何があっても、案外受け止め方が楽になるのではないでしょうか。
ちょっと、ストーリー的になりますが、弊社が入会しているBLR(一般社団法人ベターライフリフォーム協会)に、”「住まいの健康診断」シート 自己診断のすすめ”という業者向けのツールがあります。業者さんから渡されて記入するシートです。
今、弊社では、一度の訪問だけで工事が出来るように、HPで非対面ネット相談室を構築工事中ですが、相談室では、事前にお客様がリフォームの状態を理解している事が前提となります。細かな打ち合わせは写真・動画での確認が必要となりますが、この「住まいの健康診断」シートが(うちに限らず)どちらかの業者さんで相談する時の参考になればと思い、アップしました。
①浴室編 ②トイレ編 ③キッチン編 ④リビング編 ⑤寝室・子供部屋編 ⑥住まい全体編
の全6回です。
と言う事で、
画像処理してますので、少し見にくい点は了承していただくとして、
「安全性」「環境性」「清掃性(維持)」「防犯性」「省エネ性」の5項目について、それぞれ点数を付けていきましょう。
●「安全性」 8点満点
浴室と洗面脱衣室の境に段差はありませんか?
適切な位置に手摺りが設置されていますか?
●「環境性」 8点満点
暖房機具を設置していますか?
換気への配慮はありますか?
●「清掃性(維持)」 4点満点
清掃がしやすい排水口ですか?
床には目地(タイル張り等)がありませんか?
浴槽内を自動で洗浄できる機能が付いていますか?
照明カバーや換気扇カバーの取り外しは簡単ですか?
壁には目地(タイル張り等)がありませんか?
●「防犯性」 4点満点
窓の防犯性能を確保していますか?
●「省エネ性」 16点満点
窓の断熱性能を確保していますか?
省エネ効果が高い照明器具を使用していますか?
節水型のシャワーですか?
給湯器は高効率タイプですか?
診断結果に記入して、自ら改善点を考えてみるのも良いかも知れません。
点数を気にせず、気が付かなかったところが見つかればめっけもの。
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