ストレスは本当の話から解消されるという序論 

建築リフォームで、お客様と打ち合わせしているとき、時々どこまで本音の話をすれば良いか迷ってしまいます。

昨年HPにアップした山村木材のリフォームパックを見たという東京の耐震素材会社社長が来高されたときに、

「自社のホームページで、耐震についてのグレーゾーンの問題を出した業者さんは初めてです」

と言われました。

確かにここまで書いていいのか迷ったパワーポイントでしたが、これはどうしても書いておかないといけない問題だと思ったので、社長の言葉はちょっと意外でした。

そもそも書いた内容のほとんどは、僕にとってはネットから知りえたものを自社流にまとめただけの普通の話だったからです。

いろいろとどこまでお客さんに話をしていいのか迷う事が多いですが、今のようなネット上で何もかも全てがオープンにされている時代ですから、直接話しておくことは大事だと思います。

そもそも僕は一応プロとして語っていますが、お客さんの方が知識が豊富で返り討ちをされるケースもあります。

例えば、

お客さん「(山村さんの)お話聞きましたが、他でこんな情報を聞いていますが、それについてはどうなんですか・・・・・」

内容によってはタジタジです。

下の写真は日本の建築現場の事情。

2019年に出された職人の不足という国の予測は、建築工法の簡素化(ツーバイフォー工法や在来パネル工法)への転換が絶対必要となっていることを裏付けています。

これも2019年のアメリカのサイトですが、日本の少子高齢化による労働力の問題が他国との比較しながら指摘されていました。

また、専門ではありませんが、大型の新築やリノベーションとなるとローンを組む方も多く、

変動型住宅ローン、固定型住宅ローン、そしてリバースモーゲージ型住宅ローン

について、まずは専門家の対応される前に、自社でその違いときちんと分かるように比較してあげるべきじゃないかと考えています。

最近いろんな助成金が出ているので、その情報についての説明だけでなく、その書類作成代行も行っていますが、助成金は実のところお客様でも可能なんですね。

要するに、何もかも話してしまいたい僕の性格の表れでしょうか。

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